レコード「プレス」とレコード「カッティング」について

皆様こんにちは。
今回はレコード「カッティング」と「プレス」の違いについて紹介致します。
何となく解るけど、、、という方も是非ご一読頂ければと思います。

まず簡単にですが両者のレコードが完成するまでのプロセスをみてみましょう。

【レコード・カッティング】

1.カッティング・マシンでブランクディスク(塩化ビニール)に溝をカット


2.レコード完成

 

【レコード・プレス】

1.カッティング・マシンでブランクディスク(ラッカー盤※)に溝をカット


2.完成したレコードは原盤となります。原盤からスタンパーを作製します。
スタンパーとはレコードプレス機にセットする金型の事でレコード溝とは逆に凸版となっております。


3.スタンパーをレコードプレス機にセットして塩化ビニールをプレス
4.レコード完成

※ラッカー盤は通常のレコードの材質である塩化ビニールより柔らかい素材の為、より繊細な溝をカットする事が出来ます。
ただ、耐久性が無く大体20回ほど再生すると音質が劣化してしまいます。その為、プレスには不向きですが原盤の素材として適しています。

便宜上、省いている工程もありますが大まかにこのような流れです。
このように、レコードカッティングはレコードプレスの一工程といえます。

カッティングしたレコードからプレス工程に入るので、そこで少なからず音質が変化します。
その為、基本的にカッティング後の原盤が一番劣化が少ない状態となります。

当サービスで行っているのは「プレス」ではなく「カッティング」となり
レコード原盤を耐久性の高い塩化ビニールで製作するサービスとなっております。

「プレス」も「カッティング」どちらもレコードを製作する事という点は同じですし、当サービスで製作するレコードは細かい部分(VINYLの形状やラベルの仕様など)で差はありますがほぼプレス盤と同等なので区別をつける事も難しいかと思いご紹介させて頂きました。

HI LIBERATE record delivery service
MASAHIRO OKAMURA

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